新刊情報と、お知らせメインのブログはこちら。
「風の丘新刊日記」
「日記」といいつつ、仕事関係の内容でお知らせがあったときだけ
書く予定です。サイト本体の更新がなかなかできないので、
新しい情報を早めに更新するために作ってみました。
ブログだと、携帯からでも、いつでも更新できますからね^^
でも、サイトはこのまま続けていきます。今後ともよろしくお願いします。
新刊情報はブログ、データの保存はサイト、とわけていけたらいいな、と
思っているのですが。さてどうなることやら。
new +新刊情報+
new 「ふしぎ探偵レミ〜月光の少女ゆうかい事件(仮)」
ポプラ社 ポプラポケット文庫で、新年一月初め刊行予定。
(子どものみなさん、まちがえないでね。この本は一月発行予定の本です)。
挿絵は、森友典子先生です。
その昔、いまから十年ほども前のことになりますか…
福音館の雑誌「おおきなポケット」に短期連載されていた
オカルトほのぼの探偵ものが、今回、ポプラ社さんの手で、
やっと一冊の本にしていただけることになりました。
それもなんと、シリーズになります^^
元気で明るくて、ちょっとだけクールでマイペースな風間レミちゃんと、
料理が得意で、オタク系で、いざというときには頼りにならないけど、
いるとそれなりに楽しい(笑)たくみお兄ちゃんとの、
ふしぎ事件簿を、おたのしみください。
雑誌の「ムー」とかテレビの「Xファイル」とか、ああいった感じが
お好きな方に、ぜひお勧めしたく^^
風早街のお話です。
風間超常現象研究所は、「ミラクル2」の珈琲屋さんから
そう遠くないあたりにある…ことになるんだと思いましたが
どうだったかな^^; 駅前南商店街そばの通りにあります。
new 「新シェーラひめのぼうけん」図書館版の後半五冊
童心社さんより、一月初めごろに発売予定。
ハードカバー版の後半五冊が、発売になります。
ネット書店さんで、入手できます。
装丁の雰囲気が、ソフトカバーとはまた違って、かわいいですね。
*少し前の過去の新刊情報*
「新シェーラひめのぼうけん10〜天と地の物語」
毎度おなじみ、童心社フォア文庫から発売されています。
最終巻なので、感慨も色々です。
いま読者のみなさまにお話ししたいことは…
ハッピーエンドです、安心してください、ってそれだけです^^
*さらに少し前の新刊情報*
アンソロジー(他の作家さんと一緒の本、という意味です)の
「傘の舞った日」(新日本出版社)に、四十枚くらいの近未来SFで
参加させていただいています。
日本児童文学者協会編集の、戦争と平和について考えるための
作品集です。私以外の書き手が豪華な本でありました^^
「新シェーラひめのぼうけん9〜死を歌う少年」
毎度おなじみ、童心社フォア文庫より好評発売中です。
双子の王女さまのうち、サファイヤひめのお話です。
サファイヤの目から見た、今までの旅の総括(まとめ)みたいな。
もちろん、それだけのお話ではないですが。
二巻でちらっとでてきた人物(?)も再登場しています。
九巻は、大道具小道具に、美しいものをたくさん書けた
ので、たのしかったですね。
挿絵の佐竹先生も、「これをどう表現しようかと燃えたわ」と
楽しんで描いてくださったというお話です^^
今回、アリの台詞が多いのですが、これは実は、昔、
佐竹先生が、「私はアリが好き」とおっしゃっていたので、
先生へのサービスだったんですが、お気づきになったかな^^;
剣と魔法と歌の物語。「砂漠の歌姫」
偕成社より、好評発売中です。
文庫というか、軽装版というか、つまりはソフトカバーででています。
ぱっとみ、夜空の青色が目に入るはず^^
分厚いので、一見、歴史の教科書のように見えます。年表付きなので、
よけいにそうみえるはず。あ、地図もついてますし^^;
(元地図は、がんばって私が描いたんですよ〜)。
「はるかな空の東」(小峰書店)と、地続きの物語です。
挿絵は、いつもの森友典子先生。
長編です。長いお話が好きな方は、お楽しみに^^
歌声と勇気と、それだけしかもっていない孤児の少女が、初めてできた友だちを
守るため、砂漠の世界で戦います。
ポプラ社ドリスマで、「天空のミラクル2」
タイトルは、「月は迷宮の鏡」
三人娘が、満月をバックに笑ってる表紙をさがしてくださいね。
夏祭りが近い風早の街に、流れる吸血鬼のうわさ。
そんな中、さやかは、本が好きな病弱な少年と友だちになり、
学校で評判の、美人でちょっとかわった先生と、知り合うのでした。
ちょこっとしかでないマルチーズのシロキチと雑貨屋の猫たまが、かわいい私^^
かわいいといえば、今回もまた、そらめさんのイラストが、すごいかわいいですv
「新シェーラひめのぼうけん8〜伝説への旅」
挿絵・佐竹美保 童心社フォア文庫
全国の書店さんで大好評発売中です。
今回は、おひめさまたちはお休みで、ナルダとミシェールの物語です。
ついに、自分が行くべき道をみつけたナルダと、
父親の過去を知って、苦悩するミシェール、
そして、旧シェーラシリーズに登場していた、とある人物が、
嵐の海でであうとき……
物語は、ラストに向けて、大きく動き出すのです。
癒し系FT連作短編集「コンビニたそがれ堂」第1巻。
ポプラ社よりこちらも、大好評発売中。
さがしているものは必ずある、不思議なコンビニのお兄さんの正体は?
「ちゃぐりん」に掲載された短編を元に、新しいシリーズができあがりました。
少し不思議で少し妖しく、少し悲しく切なくて、でも、幸せになるお話です。
またひとつ増える、風早の街の物語。
挿絵は、「とんがり帽子のメモル」の、あの名倉靖博先生です!
☆刊行予定の日にちと、実際に書店さんに並ぶ日にちのズレについてのお話☆
この上の領域にかいている「刊行予定」は、私がその時点で、出版社さんに
確認して、「その時点では、サイトに公開してもよい情報」ということで、
アップしている情報です。
ですが…
さまざまな事情(マイナスな意味での「事情」だけではなく、原稿ができあがったあとに、
「本をよりうるための」戦略的な事情で、日付が動くこともあります)によって、
お店に並ぶ日にちがずれることも、悲しいことにたまにあります。
ごめんなさい…。ほんとうに、もうしわけないです。
「絶対に確実な」予定の日付だけをサイトにアップするべきだ、という
考え方もあるのはわかっているのですが…
私が子どもや学生だった頃、文庫本の巻末の、未確定な
新刊情報をよむのが本当に楽しみだったときのことを思い出すと、
多少、未確定な、ゆらぎのある情報でも、私はサイトにのせて
おきたいなあ、と思うのです。
本が書店さんにならぶまでの日々のどきどきを、
読者のみなさまにいっしょに楽しんでいただきたいと
そう、おもうからです。
+2008年以降に刊行予定の本(作品完成済みのもの)+
new * 時期未定 佼成出版社さんから小さい子向けの絵本
new * 秋予定 SF冒険物の大長編シリーズがついにスタートします(^-^*)
*その他 いろいろ^^;
(上記の作品は、原稿はほぼ完成ずみで、出版社にお渡ししています)。
原稿がまだ未完成のものはこの下↓に…
+執筆中&執筆予定のお話+
※ここにあるのは、これから書く予定のお話です。
本屋さんには、まだまだまだまだ、売っていないです。
「魔法少女マリリン5〜終わらない詩(うた)〜」挿絵・佐竹美保 教育画劇 高学年向け
…なんだかどうやら、上下巻で分冊になりそうです。
現在(06年末)、担当さんとのうちあわせもすんで、やっと前進しそうな予感。
「つるばら人形館(仮)」 小峰書店 高学年向け 長編現代ものファンタジー
(猫とインターネットとお人形のミステリー風のお話。短編連作で、一つのお話になります)。
*草炎社さん、心理学的なテーマがからむ怪奇ファンタジー。
風早街シリーズ。仮名称「なぎさちゃんの話」。
よくある設定ですが、ふしぎな雑貨屋さんとお姉さんと女の子の話です。
「封印の丘(仮)」岩崎書店 高学年向けモダンホラー風味FT
精霊博士のお父さんが、街と家族を守るために、魔法の剣をふるって戦う話です。
二枚目半くらいにかっこいい、戦うお父さんのお話。
*冒険物シリーズ 童心社 だいぶかたまりつつ、確定ではない状態かな?
文庫で、現時点ではたぶん、2009年スタート予定です。
「子どもがよろこぶお話を」というご依頼で あかね書房 まだ内容は未定。中級以上向け。
*なんだかほかにも、いろいろお仕事の予定あり。
(現時点ではないしょのものとかもあったりしますので、お楽しみに)。
*児文協(日本児童文学者協会)の通信講座の講師を、させていただいています。
*児文協の長編児童文学新人賞の審査員をさせていただいています。
*出版企画部とネットワーク部で、地味にお手伝いをさせていただいています。
new *童話の書き方サークルをはじめました。「新宿茶話会鴎」といいます。
しんじゅくさわかいかもめ。
もっぱらmixiのコミュでやりとりをしています。優雅なお茶会です(笑)。
(敬称略)