新着情報&お知らせ

☆家の光協会発行の子ども向け雑誌「ちゃぐりん」5月号に、「トロイメライ〜五月の魔法」
という五枚の短編を書かせていただきました。挿し絵は武田綾子さんです。
初夏の森で、薔薇の花の香りにつつまれて、一瞬の幻影を見た少女の物語です。


ベネッセ発行の、「高一チャレンジ」(進研ゼミのテキストみたいな雑誌です)七月号の、
「スキな科目が仕事につながる・好きこそもののjobなれ」という特集に、「童話作家」の例として
登場しております。国語(特に小論文)の勉強がいかにいまの仕事に役立っているかということを
話しました。ほかの職業の方は、アナウンサーとか日本語教師、考古学者、証券アナリスト、
プログラマー…と、なかなかいろいろなのでした(ちなみにプログラマーはジャストシステムの
若いお兄さんが登場していました)。全体的に、若い人が多かったかな?

産経新聞、毎週火曜日の連載、「四回読み切りふぁんたじい」の7月31日ぶんから
四回、「猫姫様」という題のファンタジーを連載します。
短い西洋風おとぎ話ですが、猫とお姫様の愛と友情の物語です。

☆家の光協会の子ども向け雑誌「ちゃぐりん」9月号に、「コンビニたそがれ堂」という題の
短い童話を書きました。ある少年が夕方、ふと迷い込んだコンビニには、
不思議なレジのお兄さんと、いっぷう変わったお客さんたちがいて…
というお話。風早街のシリーズですが、「ちゃぐりん」は農村部じゃないと手に入らないかも?
(参考資料にもらった「ちゃぐりん」がかわいいので、もう気に入っちゃって♪
工作に料理に読み物に漫画にともりだくさんなんだもの。あれを読める子どもは幸せだわ)。

☆シェーラひめのぼうけん9「魔法の杖」ただいま発売中でございます。

(01.6.27)


講演会を行う予定です。何と、今年は二回もやることにしてしまいました。
私は講演はあまり好きじゃないので、めずらしいことかも知れないです。

平成13年3月3日(土)14時〜15時30分
鹿児島県 姶良郡 隼人町立農村環境改善センターホールにて
親子読書研修会の催し物だそうです。
お問い合わせは、隼人町教育委員会まで

平成13年10月24日(水)10時30分〜12時30分
福岡市総合図書館第一会議室
文庫活動ボランティア講座の催し物だそうです。
お問い合わせは、福岡市総合図書館図書利用課地域文庫係の
文庫活動ボランティア講座担当まで

各問い合わせ先の電話番号は、NTTで調べてくださいね。
なお、講演の予定は今のところ、あくまで予定であります。

(01.2.24)


「シェーラひめのぼうけん8・闇色の竜」表紙イラストです。
圧縮かけてるので、ぼけぼけでごめんなさい。
でも、これでも、ファリードの眼光が鋭いのはわかるかな、と☆
(イラストをクリック、またはこちらで、より大きな絵が見られます)。

まもなく発売。11月中旬刊行予定です。

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以下、メトロ書店さまのHPにあった告知の転載です。

☆9月のおはなし会は、アミュプラザ長崎の新・本店にて行います。日にちは9月24日(日)14時からのみ。今回のみ特別に日曜日に行います!魔法使いのサキちゃんこと、村山早紀先生のサイン会も行います!皆さん、お友達も一緒に来て下さいね!

無理しないで来られる方は、いらしてくださいね!
メトロ書店新本店は、JR長崎駅の横のビルのなかにできるんで、長崎駅までこれれば、
迷子になる心配はありません(笑)。

詳しくはこちらのサイトへお問い合わせくださいね。

(00.8.29)

ファミ通、無事掲載されました。みんな読んでね!

村山の書いたゲームレビューは、8月25日発売号の「週刊ファミ通」にのる予定です。
愛しのカイさまのカットも載ります。うれしいな。「ブリガンダイン」(PS)は、
ほんとに、おもしろいゲームです。みなさま、ぜひぜひ、プレイしてみましょうv
「ファミ通」の岸本さん、その節は、ご指導どうもありがとうございました。
「風来のシレン」は、近いうちにきっと、ゲットいたしますです。
約束通り、つまったら教えてください(笑)。

00.8.13

ルルよんこぼればなし


柚木らうさま似顔絵版ギルさま

1・ギルバード? ギルバート?
今回、人名は、研秀出版1979年刊「世界の民話2」という本から、拾ってきたのですが、
その中で、「ギルバード」という名前があったわけです。
ギルバーじゃないの? そういう読み方をしない地方なのかな?」とか、
単純に思って、そうつけたのですが、あとからだんだん気になってきて、編集のNさんに、
「ねえ、ギルバーって、本にあったからつけたんだけど…おかしくはない?」ときくと、
「実は変だなあと思ってました。綴りでいうと、ギルバーになるはずですよね」と、
彼女(大学でフランス文学を専攻していた才媛)はいうわけです。
しかし、本をみると、とにかく「ギルバード」という人名が繰り返しででてくるんですね。
でもまあ、私もやはり変だと思っていたので、「ギルバート」に変更したわけです。
ほんとのところ、どうなのかなあ? あ、某博士にきけば正解がすぐわかるのか(笑)。

2.今回の協力者のみなさま
風の丘のルルー4・魔女のルルーと風の少女」を執筆するにあたって、
ご友人の方々には、いろいろとお世話になりました。
一番お世話になったのは、スイス旅行記をメールで教えてくれた、麻生夏希さん
ルルーがみた、きらきら透き通った自然の描写は、夏希さんの話から書きました。
とある言語学的考察をしてくださった、夏緑博士。こんな風に使ってみましたぜ。
タロット占いについて、専門的な知識を教えてくれた、高橋桐矢さん
本当に助かりました。やはり、詳しい方にお話を聞くのは、心強いです。
勝手に、あとがきのネタにしてしまった(爆)、風野潮さん
あとがきの言葉は、あなたに捧げます。

みなさま、ありがとうございました。
あ、もちろん、編集のNさん、挿し絵のふりや先生、デザインのうまの先生、
美しい本ができたのは、みなさんのおかげです。感謝しています。

00.7.20

村山早紀の新刊が、お近くの書店にないときや、書店に足を運ぶ時間が
ないときは……お願い、あきらめないでください〜!
オンライン書店
bk1さまが、お手元に、すぐに本を運んでくださいます。
猫の手ならぬ、電波犬の手のワンダフル・サービスであります。


風の丘のルルー4魔女のルルーと風の少女」がそろそろ書店に並びます。
今回からは、帯の色もラベンダーがかった紫色で、表紙の色彩の感じも、
おとなっぽい雰囲気であります。ルルーも身長がちょっと伸びています。
注目の美少年ギルバートさまは、「仮面の男」の時の、
某西洋の若手美形俳優さんのようで、「おお」という感じです。お楽しみに。
なお、るるご、こと、風の丘のルルー511月に出版が決まりました。
が、内容は未定であります(笑)。なに書こうかなっと?

シェーラひめのぼうけん8闇色の竜」が、急遽、
11月に出版されることになりました。
童心社さんへの、「8巻はいつでるのですか?」という、読者さま書店さまなどからの
問い合わせの電話が殺到したため、ということです。当初の刊行予定は、
来年3月
だったんですけどね〜。予定を大幅に繰り上げての、出版でございます。
こういうドラマのようなことって、あるんですね。問い合わせてくださったみなさま、
ありがとうございました。たいへん、光栄なことでございます。
そっか。そんなにたくさんのみなさまが、あの続きを待っているんですね。
なかなか、作家冥利に尽きる、うれしい事件でございます。
問題は…わたしがまだ、一行も原稿を書いていないということでしょうか(笑)?
11月に本が出版されるには、8月には原稿を渡さなきゃならないのですが。
ほんとに、予定通り本がでるのか?
がんばってね、8月のわたし(笑)。

地下迷宮の冒険〜魔法少女マリリン3

(佐竹美保画 教育画劇刊)

おまたせしました! 冒険者を夢見る魔法少女マリリン・マリルーンの、
波瀾万丈の夏休みstory、最新刊でございます。
伝説の都アルシャンで、謎の行方不明事件が多発。一方で、眠ったまま
めざめることなしにこときれてしまう、治療法のない病、眠り病も流行します。
そんななか、ふとしたことから自分の才能と可能性に自信を失ったマリリンは、
アルシャンのおてんば姫で有名な、ユリアナ・アリナひめにであい・・・。
人はなぜ、生きるのか。人はなぜ、夢見るのか。
暗黒の地下水道で、凍る地底湖で、マリリンは戦いの果てに、
自分なりの答えを導き出します。

今回ラストで、意外な展開あり。乞うご期待。
ちなみに、担当編集者のH氏の書いてくれたコピーは・・・
マリリン、絶体絶命!

ただいま書店に並んでおります。1500円(税別)。

なんと表紙の下は、児童書じゃ滅多にないつやつやの黒!

佐竹さんの超美麗な挿し絵付きでこの値段は安い。

お近くの書店になければ、宅急便(笑)

魔女のルルーと風の少女〜風の丘のルルー4
(ふりやかよこ画 ポプラ社刊)




一千年の昔、天空の町に住んでいたという魔女、『聖なる魔女ルーリア』に
あこがれるルルーは、
彼女のような魔女になるべく、魔法の勉強をはじめます。
真っ先に空飛ぶほうきを作ってみたルルーは、よろこびのあまり、
ほうきに無理をさせすぎて、遠くの街に墜落寸前のありさまでたどりつきます。
そこで出会った盲目の、天使のような少年ギルバードは、
何者かに命をねらわれていました。彼の目の治療をしようとする
ルルーにも、危機が迫ります。
そして、ルルーの前に現れる、同じ顔をした少女、サラ。
銀色の髪をした放浪の民の少女は、白いフクロウを肩に乗せ、
ルルーの未来をタロットで占います。なぞめいた彼女の正体は? 
そうして、ギルバードとルルーは悪の手から逃れることができるのでしょうか?
担当編集者N女史談「しんみりしました・・・。みんな
よりよく生きていきたいと思ってるでしょう? ひとりひとりが。
なんだかそのへんが、ぐっときましたね」

余談。その1.ちょっと癖のある少年の名前に「バラケ」とつけたら、
N女史に受けがわるかった(笑)。その2.イメージとしての舞台が
今回スイスだし、ギルバード少年の祖先は外国人なので、
「ギルバード」でいいじゃん、とわたしは思ったんだけど、
N女史は、他のキャラクターのネーミングがフランス語系なので、
フランス語読みに統一しましょうという。
「ギルバードのフランス語読みは、ジルベールになりますね」
・・・いやそれは、キャラクターが美少年なだけにあんまりでしょうということで、
ギルバードのまんまになりましたとさ(笑)。

7月刊です。

岩崎書店より、新シリーズスタート!
詳細は、またいずれ…。