おおっと。びっくりした^^;
実はこのファイルを更新するのを、長いこと忘れていました^^;
な、なんで、ここだけきれいに忘れていたんだろう…?

ええと、下の情報以降にあったことというと…
偕成社から、年末に、「砂漠の歌姫」がでました。長編冒険ファンタジーです。

新シェーラは、その後、九巻が三月に出まして、九月に完結編「十巻」が
でました。これで、著書五十冊になりました^^
いま、その関係の更新を進めていて、このファイルがさわってないままに
なってるのに気づいて、がくぜんとしているところです^^;

がくぜんとしたのを最後に(笑)、以後、新刊情報などは、
ブログに移行します。「風の丘新刊日記」
よろしくお願いいたします。

(070918)

 「コンビニたそがれ堂」大好評発売中です^^
みなさま、ありがとうございます。
でも、この本が売れているのは、何よりもイラストの名倉先生と、
素敵なコピーを考えてくれた、担当編集者のK嬢の力だとおもいます。
ふたりにここで、ないしょの、あらためて、ありがとうございます、を。

(061108)

 「新シェーラひめのぼうけん8〜伝説への旅」発売中です。
今回はなんといいますか、ナルダとミシェールです(笑)。
主役たちがまるででてこない、脇役だけで進行する物語というのも、
たまにはすてきかなあ、なんて。
でもね。だからといって、けっして地味なお話でもないのです^^

 まもなく、そろそろ、ポプラ社さんより、新シリーズ「コンビニたそがれ堂」が
発売されます。ハードカバーの本です。
やさしい狐さんが街を抱くような、街に包まれているような、
そんなかわいい、あったかい、ふしぎな感じの絵の表紙です…
とりあえず、名倉先生の挿絵だけでも、本のおねだんだけの価値…
いやその百倍もの、二百倍もの、もっとええと、な、だけの、価値はあります^^

(060922)

 「新シェーラひめのぼうけん7〜天のオルゴール」発売中です。
今回は、なぞのいたちチニと、海辺の王国の弟王子ジュドルが、
それぞれの視点から、ある街に生きる親子をみつめる物語。
チニが知り、語る物語と、ジュドルが知り、語る物語は、
同じ親子の話でありながら、違う物語で、でも、たしかに同じ物語。

構成とテーマがむずかしめなので、子ども読者さんたちにはついてこれる
かな、と、多少不安だったのですが、前のシェーラシリーズのラスト
あたりを読みこなせる子たちなら、まずは感動して読んでいただけたようです。
(ただ、誰にでも読み通せるというものでもなく… ささっと読了して楽しむ
タイプの子どもたちには、「面白かったです。次が楽しみです」としか、
いってもらえなかったので、次からの課題だな、と思いました。
凝った構成や、深いテーマの物語も、もっと、子どもたちにわかりやすい
位置で、語らなければ、子ども読者さんの心を素通りしてしまうなあと…)。

(06.4.16)

 「新シェーラひめのぼうけん6〜風の恋うた」発売中です。
第二部も全十巻完結予定なので、ぼちぼち、話が盛り上がってまとまってきて
います。今回は、ナルダと主要キャラクターたちの出会いと、
彼女の心の変容が重要な要素、かもしれません。

 佼成出版社の子ども向け雑誌「どんぐりクラブ」の十月号(?)に、
関口シュン先生作画で、「七日間のスノウ」を漫画化してくださったものが
掲載されます。(詳しい情報はもう少し待ってください…)。
この雑誌は、一般には手に入りにくいものらしいのですが、
もし手に取る機会があった方は、ご覧下さいね^^
私は関口先生の絵がたいそう好きなので、とても嬉しかったです^^
猫と子どもがとてもお好きな方らしいのも、嬉しいところ…

(05.9.25)

 「天空のミラクル1〜タロットカードは死の歌をうたう」が発売中です。
新シリーズです。ポプラ社さんの新しい文庫の、第一冊目も飾っちゃいます。
…ちょっとどきどきです^^;

(05.5.2)

「新シェーラひめのぼうけん5」と「アカネヒメ物語5」が発売中です。
アカネヒメは今回で、物語が完結します。
感動の最終巻なので、ハンカチかタオルを横において読んでください。

(05.3.25)

 「虹の物語」(佼成出版社)が、発売中です。
ちょっと手に入りにくい本になっちゃったかもしれません。
風早の街のシリーズです。ひさしぶりのリアリズム作品。
猫とネットと園芸がお好きな方にはお勧め。

(04.12.6)


 「風の丘のルルー7〜魔女のルルーと楽園の島」(ポプラ社)が、発売中です。
二年ぶりのルルーは、いつもよりも厚くて、熱いです。
そのぶん、小さな子どもたちには、とっつきにくくなっちゃったかもしれないけど、
大事に、少しずつ、よんでもらえたらなあ、と、思っています。
心をこめて書きました。

(04.11.14)

 「シェーラひめのぼうけん4〜炎の少女」(童心社フォア文庫)が、発売中です。

おなじみ、新シェーラも、これで四冊目。
物語の鍵を握る人物が、ひとり、登場します。
優しい魔物とともに暮らす、炎の髪の少女ナルダ。
佐竹さんの挿絵が、今回いつもよりもさらに美しいです。
担当編集者H氏のセンスにも感謝…。

(04.9.19)

 「いっしょなの」(佼成出版社)が、ただいま発売中です。


お人形とぬいぐるみと、インターネットと女の子、という、ほとんど趣味でかためた(笑)
幼年童話です。一年生向けの本ですが、読み聞かせの場合、幼稚園からでも楽しめると
思います。上は、二年生くらいまで、楽しめるのではないでしょうか?
ひさしぶりに、小さい子向けのお話を書きましたけれど、楽しかったです。

(04.9.3)

 「新シェーラひめの冒険・ペガサスの騎士」(童心社フォア文庫)
が、ただいま発売中です。


新シェーラもこの三巻で、新しいキャラクターたちメインの冒険に
本格的にきりかわります。
前の主人公たちに比べると、ちょっと気ままでちょっとわがまま、
でも楽しそうな旅をする子どもたちを、みなさん応援してくださいね。

新シリーズが始まってから、昔のシリーズがまた売れ出しているそうです。
たとえば、昔のシェーラを小さい頃に図書館で読んだ人たちが、
新作の刊行をきっかけに、自分のお小遣いで買ってくださっているらしい
です。シリーズを集めてくださっていると、そんな内容の愛読者カードを、
童心社の方から、何通も見せていただきました。

作者として、心から感謝しています。
ありがとうございました。

旧シェーラを書いている時、私はまだ新人作家でした。
辛い時も迷う時もありましたが、でもいつも思いをこめて書いていました。
その時の思いが、今、認められたような気持ちです。
新シリーズも、いい作品になるようにがんばります。
新人作家だった頃の、あのひたむきな思いを忘れないように…。

(04.3.18)

 春色のミュージカル〜アカネヒメ物語4」(岩崎書店刊)が、発売中です。

街の守護神、桜の花の神さまアカネヒメと、不思議なものが見える少女はるひの
物語も、ついに四冊目です。

人間ってなんだろう?
生きているって、どういうことなんだろう?
はるひと、そしてアカネヒメは、いろんな人に出会いながら考えます。
アカネヒメの永遠の生命と比べると、一瞬でふきすぎてしまうような人の一生。
でも、その一瞬の価値を、大切さを、ふたりはかみしめてきました。
心の旅を繰り返して、成長してきました。
今回、はるひは自分がこれから見るべき夢を知るのです。

 ふたりの王女〜新シェーラひめのぼうけん1」(童心社フォア文庫)が、
発売中です。


前のシリーズの主人公、シェーラとファリードのあいだに生まれた双子の王女、
赤い瞳のルビーと、青い瞳のサファイヤは、見た目もあんまり似ていないし、
性格だって、正反対。いっつもけんかばかりです。
赤ちゃんの時からふたりを見守ってきた、猫魔神のフルハールは、
毎日、喧嘩の仲裁でたいへんで…
でも、シェーラザード王国はいつも幸せな日々が続いていたのです。

けれど…。
長い時を越えて、封じられていた災いがよみがえるとき、
王女たちもまた、運命の旅路へと、旅立つのです。

☆家の光協会発行の子ども向け雑誌「ちゃぐりん」5月号に、
「トロイメライ〜五月の魔法」

という五枚の短編を書かせていただきました。挿し絵は武田綾子さんです。
初夏の森で、薔薇の花の香りにつつまれて、一瞬の幻影を見た少女の物語です。

(03.3.21)

 妖精の森へ〜魔法少女マリリン4」(教育画劇刊)が、発売中です。

全五巻で完結予定のマリリン・マリルーンの夏休みの冒険の物語。
今回はかなり、もりあがってきています。

自分で道を選び取るということ。
そのことを悔いないということ。
マリリンは旅し、傷つきながら、そんなことを考えるのです。
英雄はどこにもいない。
強い人だとうたわれた人々もまた、きっと道に迷い、
時には、自分の選択を悔やむものなのです。

(02.11.8)

 シェーラひめのぼうけん10〜最後の戦い」
(童心社フォア文庫)は、好評発売中です。


☆今回から、図書館用ハードカバー本も刊行されています。
一般書店の本棚には並んでいませんが、注文によって取りよせることが
できます。また、ネット書店なら、簡単に入手できます。
(たとえば、bk−1
装丁がかっこよくて、シックな感じです。


ついにきた、この世の悪の象徴、闇の魔神との戦いの時。
かつて、シェーラと友だちになった、たくさんの人々もまた、
戦いの野に終結する。
砂漠の世界に、真の平和は訪れるのか?

ちゃかちゃん♪という感じですがわたし的には、ラストの展開は、
「新昆虫物語〜みなしごハッチ」です。
あのラスト二回の、今までにハッチと友だちになってきた
虫たちが助けに登場するシーン、なんてかっこいいんだろう、と、
子ども心に感動していたんですよね。
いつか、自分もああいうシーンを書いてやろうと思っていました。
ひじょーに、すっきりしました☆

(02.4.19)

 ささやかな魔法の物語〜カフェかもめ亭」(ポプラ社)は、好評発売中です。

喫茶店かもめ亭で繰り広げられる、ちょっと不思議な物語。
現実とファンタジーの分かれ目は、どのあたりにあるのかな?
人の想いは、どこかで、魔法の世界への扉を開くのじゃないかしら?
もっと誰かが幸せになれる方へと…。

(02.1.19)

 「アカネヒメ物語2〜夢みる木馬」(岩崎書店)は、好評発売中です。

街の片隅で起きた、クリスマスの小さな奇跡の物語です。
悲しいときも、大丈夫。アカネヒメとはるひがいれば、みんな幸せになれるよ!

(01.12.9)

 シェーラ9「魔法の杖」(童心社フォア文庫)好評発売中!
お近くの書店にないときは、ネット書店で探すと見つかるかも☆

 「風の丘のルルー5・魔女のルルーと赤い星の杖好評発売中!

 「アカネヒメ物語1・オルゴールのひみつ好評発売中!

 11月刊行予定で、ポプラ社から、初の短編集が刊行されます。
風早街シリーズです。乞うご期待。

 かもめ亭常連の榎本秋さん(あきさん)が、ライターとしてデビューしました。
別冊宝島604「戦国!武将列伝」です。
戦乱を駆け抜けた猛将たちの激闘人生を検証!!という本で、
中のひとりの武将について、文章を書いています。

あきさんは、「たった4ページだから大したことは…」と謙遜していますけど、
記念すべき未来への第一歩ですね。がんばってね、あきさん☆

(01.9.1)

〜ついでといってはなんですが〜

 子犬や子猫が欲しい人、不幸な猫のために
何かしてあげたい人はこちら
へ。動物関係サイトいろいろ。