E:人生相談/将来/生活


66:そんなつもりじゃなかったのに


Q:
  今、悩んでる事があるんです。お話しを書いて、友達に見てもらったんです。あんまり広まるのは嫌だったので「ひみつだよ」って言って、読んでもらったんです。
そしたら、次の日 その子の友達が「なんで、私をベースにしたの?」って怒って聞くんです。どうやら、読んでもらった子がばらしたらしいのです。私は、そんな気はなくて その子の事さえも知らなかったのに・・・。私は、その子の怒りに触れてしまったようです。

 それで、いやなところ(コンプレックス)が似てるって言ってきて 「こんな話、消してよ!」って言われたんです。私は、この子のいうとおり消さなきゃならないのでしょうか?また、その子に謝らないといけないのでしょうか?おしえてください。

A1:
 なにも、あやまることはないと思うのですが…まずそのお友達にそんなつもりはなかったことを、説明しなければなりませんね。
  それでも、もし…どうしてもその子が「いや」というのなら、誰にも見せないでしまっておくことを、約束してはいかがですか?
  あるいは、消してしまったことにしておいてもいいと思いますよ。大切にしまっておけばよいのです。新しくお話を書くときに、きっと役に立つはずですから、捨ててしまうなんて事はしないほうがいいです。
「秘密の約束」を破ったお友達も困ったものですね。でも、そのお友達にしてみれば、お話を書くことが出来るしょこらさんのことが、うらやましかったのかもしれませんし、物語り好きな人が珍しかったのかもしれません。
  たぶん、物語というものが、どれほど人の心に響くものなのか、まだ想像できない人なのでしょう。
  確かに、作品を誰かに読んでもらうことは、大切なことだと思います。でも、理解のない人から帰ってくる言葉には、思いやりはありません。だから…お話を読んでもらう相手は、選ばなければならないと、私は考えます。
  新しくお話がかけたら…お友達よりも、学校の先生に一度読んでもらってみてはいかがですか?ひょっとしたら、何かいいアドバイスが、もらえるかもしれませんよ。
  それから、いやな思いをしたかもしれませんが、あなたの書いた作品が、誰かの心に揺さぶりをかけたことは、紛れもない事実です。だから、自信もって、元気出してくださいね。私も、がんばります(^^)。by TAKUYA

A2:
  自分だったら、どうするか考えました。私が、そんな風に人からうたがわれたら、ほんとうのことをひたすらにうったえると思います。
「あなたのことはモデルにはしていません」って、何回もいうと思う。そして、お話は消したりしないと思います(消すって、パソコンで書いたってことなのかな? ノートに書いたの?)。
  だって、お話をそんな理由で消してしまうのは、お話にとってかわいそうで、よくないことだと思うからです。だから、私からのアドバイスは、本当にモデルにしていないのなら、お話は消さないで、です。あやまるひつようもありません。
  もちろん、本当にある人のコンプレックスをテーマにしたお話を書いてしまって、それがその人から、「やめて」っていわれちゃったのだとしたら、消すのもしかたないかなあとは思います。じっさいに、そんなことで裁判がありましたね。柳美里さんという作家さんとお友だちの間で起きたことです。
  小説というのは、人間をかくものなので、どうしても読む人の心と関わり合ってきてしまいます。むずかしいことですね。by 村山早紀

A3:
  せっかく生まれかけている子達を消してしまうのは悲しいです。そして何を言われても書き上げてあげてほしいと思います。あなたの中で「この物語は、誰の真似でもない」と思っているのなら大丈夫だと思います。そういう事は、自分が一番分かっているのではないでしょうか。いろんな誘惑があると思いますが、最後まで書き上げたとき、物語のキャラクター達があなたに予想もしていなかった物語を教えてくれるはずです。最後まで書き上げて見て下さい。書き上げる事ができず諦めてしまったら、ずうーと書き上げられない癖がついてしまいます。それは、とっても怖いことなんですよ。by サエコ


67:夢は作家

Q:
 みなさんの将来の夢はなんでしょうか? 作家を目指していますか? 私は今夢と現実の板ばさみになっています。本当に、「作家になりたい」という夢は叶うのかな……?って。


A1:
  私は将来の夢とか、あまり意識したことはありません。「書きたいから書く!」ということだけを考えて書いていますから。あなたも今はまだ、将来のことは深く考えないでいいと思います。私たちはまだまだ子供だし、「作家になる!」と決めなくてもいいんじゃないでしょうか?あと、どうしても作家になりたい時はどこかのコンクールに応募してみたらいいと思います。by 鈴蘭 

A2:
  結局は、「書きたいから書く」につきるのかもしれませんね。一番大切なことなのかも。by 村山早紀


68:小説家になりたい!

Q:
  私は、まだ12歳ですが、小説家になりたいと思っています。でも、どうやってなればいいのかわかりません。「ピアニストになりたいから音楽大学」みたいに、専門的なところがあるのでしょうか?

A1:
 質問にあったような専門学校は、あります。あなたが、どんな小説を書きたいのかは、わかりませんが、ジュニアノベルスの方面になら、そういう専門学校はあります。by 風麒

A2:
 あなたの場合は、まだ子どもなので、専門の学校に行くことを考える前に、小学校や中学校でのお勉強をしっかりやることをおすすめしたいと思います。
  作家になるには、まず、普通のお勉強をして、なるべく上の学校に上がることが必要だと思います。どんなジャンルの学問でもいいですから、自分の専門にするくわしい学問があった方が作家として有利だからです。
  そうして、卒業したら、就職して、その上で作家になる−−つまり、作家というものは「ちゃんとしたおとなになったあとにめざすべきもの」だと私は思っています。

今は、まず小学生としてのお勉強をしなきゃいけないですね。by 村山早紀


69:勉強が最優先?

Q:
  ちょっと質問(いや、悩みでしょうか)をしたいのです。
  ずばり、子供は勉強をがんばるべきか。この質問には理由があるのです。ある日、私は、いつものように物語を書いていました。成績もけっこう良かったし(?)べつに、何も言われなかったので。ずっと、書き続けていたのでした。
  その日に、母が「ちゃんと中学に向けて勉強しないさいよ。書くのなんてあとでいいじゃない」といったのです。私は、まだ6年で(しかも今日が始業式)中学のことなんか分からないのに、言われたのです。
  母が言うには、これ以上の勉強をして中学に備えなさい。というのです。私は、ちゃんと勉強をして6年の勉強には劣らないつもりなのですが、書くのをやめて勉強に励んだ方がいいのですか? そして、書いた方がいいのでしょうか?
  意見を下さい。あと、これは「紅茶の時間」のほうが良いのでは? という意見も下さい。

A1:
  相談(悩み)について、ですが、勉強は、頑張るべきだと思います。たしかに、中学校になると、小学校とは違い、勉強がだいぶ難しくなります。自分では十分勉強したつもりでも、意外とできていなかった、なんてことがあります。私自身そうでした。先輩として、というより経験者として言わせてもらうと、小学校と同じような気分でかかっていくと、たぶん大変な目にあうと思います。・・・偉そうに、すみません。
  でも、勉強をしっかりしてから、物語を書くのなら私は全く問題ないと思います。勉強をしっかりするのなら、書くのをやめる必要はない、と思います。
  あくまで学生の本分は、勉強にある、と思うので、書くことよりも、勉強のほうが、優先順位は上になると思いますが。by 綾香

A2:
  御質問ですが、まぁ私にも似たような経験があるので御気持ちは良くわかります。
  とは申しますものの、基本的には綾香様の仰るとおりで、中学校はいろいろな意味で小学校と違います。
  ただ、ひとつ助言致しますならば、学校の勉強には作品に転用できる知識が非常に多く含まれているのです。それこそ小学校から大学まで、ある意味では小説講座を開いているようなものです。例えば三角関数を知っておけば、道路の測量・設計の基礎を理解できます。大抵の場合、道路はただ「道路」としか小説には出てきませんし、特別な場合でもない限りそれ以上のことをいちいち書く必要はありません。しかし、そうした知識を学んだ上で書くのとそうでないのとは全く違うのです。何がどう違うのかは、いずれわかってくる事ですのでここでは述べません。by マスケッター

A3:
  中学校経験者の立場から言えば、好きなことならやるべきだと思います。私は両立できましたから。書くことに熱中しすぎるのはいけないけど、好きなことを我慢するのもいいことではないと思います。勉強は難しくなるけど、勉強ができる自身があるなら書くべきです!by SKY


70:進路相談

Q:
  早速質問なんですが…。ついに、僕も高三となり、当然の事ながら、進路の問題が出てきて…。
  今日、先生に「お前は、小説家になりたいのなら、文学部に行った方がいいんじゃないか?」と訊かれ「でも、作家一本だと、生活ができるかわからないので、法学部に行こうかな〜と思っています…」と答えたのですが、どうなんでしょう? 作家一本でも生活はしていけるのでしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。


A1:
  高校三年になると、ほんとうに進路が現実になってきますよね。作家といってもいろんなジャンルがあるので、文学部だから作家に向いてるともいえないのではないでしょうか。自分が何を書きたいかにもよると思います。小説として法廷物や、政治に関係したものを書くのであれば法学部の勉強も役立つはずです。まぁ、私は大学に行っておりませんので、その部分が分からないのですが。
  私の尊敬する作家・故 司馬遼太郎さんは新聞記者を経て歴史作家の第一人者になった経歴もありますし。作家で生活していけるかどうかは、分からないというのが私の答えですね。by 杏実

A2:
  まず結論から言うと、作家になるために文学部へ行く必要はありません。むしろ、他の分野の学問を修めて、違う世界の知識を身につけたり、専門分野を作っておく方が、後ほど有利になります。私は文学部出身で、だから評論の書き方などは、大学で学びましたが(ほとんど独習だったけど)、創作する上では、文学部の講義よりも、一般教養で学んだ、心理学や社会学、教育学あたりの方が、役立っていると思います。
  それと。作家で食べてゆくのは大変なことなので、大部分の作家さんは、ほかに仕事を持っていたり、おうちで専業主婦をなさっていたりするものです。作家だけを目指して書き続けていると、焦りがでてつらくなります。まずはほかの職業について社会人となり、仕事の合間に投稿や創作活動をして、ゆったりと作家になるのがよいと思います。
  法学部、いいじゃないですか! 世のため人のためになるような職種を、まずは目指してください。by 村山早紀

A3:
  さて、「作家だけで生活してゆけるか」ということに関して、自分がわかる児童書業界のことを一応、書いておきますね。
  日本の児童書業界では、七割くらいの人が、年収数十万円台ではないかと思います。なぜかというと、年に一冊本が出るかでないかという人がほとんどだから、そして、その本は1.2年で絶版になってしまうことが多いからです。
  グレード(読者の対象年齢)や、刷り部数によって多少の違いは出ますが、一冊本が出ることで作家にはいる収入は、30万〜50万円くらい。年に一冊の出版では食べていけません。
  しかし、一方で、私のように、専業で食べていける児童文学作家も何人かは、います。これは、現在売れているシリーズを、複数かかえているからです。シリーズを持っていると、過去の本にも再版がかかりやすくなり、そこからの収入が多くなります。売れている作家は、初版本の印税よりも、もっぱら、増刷分の収入で食べています。売れている作家になれれば、食べてゆけます。
  この業界、作家になるのがまず大変な上に、デビューした後も、同年デビュー組のうち、十人いれば、一人か二人しか残らないような世界です。その中で、専業作家として生きていけるのはほんのわずかな人だけです。ここは肥沃な緑野ではなく、死屍累々の荒野です。
  そのへんをわかっていて、ほんとに好きな人だけが童話の世界にきてほしいなあ、と思います。by 村山早紀


71:書くことと働くこと

Q:
  私は現在『仕事と創作活動をどうやって両立させるか』そのために『どんな職業につくべきか』で悩んでおります。そこで、この掲示版に参加していらっしゃる皆様(とりわけ、村山先生はじめ、就職体験をお持ちの方々)に、『仕事と創作活動』を両立させるために、皆様がどのような工夫をされている(いた)のか、職業選択の際に、どのような基準でそのお仕事を選ばれたのか、ぜひともお話を伺いたいと存じます。
「仕事をしながら、こつこつ児童文学作家を目指そう!」と心に決め、就職活動に励んでみたものの、内定が頂けたのは“夜も昼もない忙しさ”と噂されるIT業界(SE)ばかりでした。せっかく頂いた内定ですが、創作活動のためには、もう少し時間的な「ゆとり」がある職業を選ぶべきなのだろうか・・・と、正直悩んでいます。
『どんなに忙しくとも、心がけ次第で創作活動は続けられる』と “モノの本”には書かれていますが、例えば皆様は実際にどのような『心がけ』や『工夫』『時間のやりくり』をされているのか、ぜひともお話を伺いたいと存じます。


A1:
  基本的に、「仕事」と言うのは中途半端な覚悟でこなせるものではありません。この不況で定職につけるチャンスがある事自体、ある意味では相当恵まれていると申せましょう。
  どんな職務にもそれなりの苦労もあり、また喜びもあります。なかには理不尽な出来事、不条理な事件もありますが、いちいち心をわずらわせていては世の中を渡っていくことはできません。
  ところで、大部分の職業には「観察と考察」、「研究と経験」という要素が大なり小なり求められます。24時間365日、ありとあらゆる機会が成長のチャンスでありピンチでもありましょう。これは作家になるための訓練にそのまま転用することが可能です。単にどういった収穫があったかだけでなく方法論そのものを磨き上げるのが肝心です。道端を歩いている時も、そばを自動車が通り過ぎた時も、出来損ないの書類を作ったせいで上司から怒られている時も、自分の存在を客観視し、「無関係な他人がこの風景を見ている」という感覚を養っておかねばなりません。また、もう少し現実的な問題として、経済力を得ることで資料の入手等がより能率的にもなります。
  むろん、それやこれやとは一切無関係に、ただ己の感性のみで万人に認められる作品を書き上げた「天才」もいるにはいます。もっとも「天才」とは文字通り天から下された才能でありますからここで論じても致し方ありますまい。
  次に、あまり殺伐とした事は述べたくないのですが、「時間に余裕ができる職業」なるものは現在の社会情勢からしてそれほど見当たりません。どこの会社でも人件費を切り詰めるために新規採用をできるだけ絞り、わずかな人々により多くの仕事を期待します。意地悪や嫌がらせではなく、そうしないと会社が潰れるからです。時間は己の才知才覚でひねり出すものです。他者から与えられるのを待っていては道は開けないでしょう。by マスケッター

A2:
 私もかつて同じことを考えました。フリーで成功した人や、成功を目指している人の話を聞いて、何人かに共通していたのは、「夢の周辺」という言葉でした。夢はそう簡単には実現できないけれど、その夢に近いところに仕事を求めたということです。テレビ局のプロダクションを辞めて絵本作家になった人。赤ん坊を背負いながらご主人といっしょに看板描き職人をしながら、出版社に作品を持ち込んで認められたイラストレーターも知っています。私もそういうのがいいなと思い、友人の誘いがあったのを幸いに塾の講師になりました。子どもとの接点がありますから。
  ただ、今はそれでは不足しているものがあるという気がしています。何度か賞をいただいているのですが、いずれも優秀賞。何が足らないのだろうかと思いました。ひょっとしたら、夢との距離を埋めるところから、個性やインパクトが生まれてくるのかも。by コブタ

A3:
 以前書いた拙文を読んでくださったんですね。ありがとうございます。で、ほんと、前回書いたとおりなんですが…。つまり、今の時代、若者はまず就職するべきだということ、でないと長丁場の作家への道はたえられない、ということですね。
  SE、私は素敵な職業だと思いますよ。かもめ亭の方で、南のうお座さんが描かれた描写を見て、かっこいい、と思ってしまったし(笑)。ていうか、今、時代の最先端で、社会から必要とされている職種の一つですよね。そういうところに身を置いて、その職種に関する勉強をさせてもらえるというのは、絶対に後で創作の上で役に立つと思います。
  学問でもそうですが、自分の専門分野がある人は強いです。そうして専門分野がある人は、その分野を体系化してみるための眼を有しているわけで、同じ眼で、視点を変えて、社会全体を様々な角度から体系化して見る能力を得ることができるようになります。
  数年間は、専門分野ゲット、と社会人入門のためだ、と割り切って、SEの道をがんばってみてはどうでしょう?それで、どうしてもどうしても大変で、自分に合わないと思ったら、その時は転職を考えればいいのでは?by 村山早紀


A4:
 私自身が悩んでいる問題でもあります。
  私は、今は、週四日バイトをしながら、ほそぼそとライターもしております。そこで、感じたことは、生活は大事であるということといろいろな体験は役に立つということです。月並みですが、まずは、社会人としてがんばり、その中で時間を作っていくようにされたらどうでしょうか?
  私自身も、今の仕事をはじめたばかりの頃は時間を作れませんでしたが、最近になり出来るようになりました。まずは、お仕事を頑張り、そして時間を作り、まずは応募することを頑張ってみてください。
  私もまだ、25で入選歴はありません。お互いに頑張りましょう。by 榎本秋


72:作家になるには、どうしたらいいの?

Q:
 作家として、生きていけたら、色んな意味で、強いのになーなんて、思ったりしています。甘く考えたくないので、教えて下さい。どのようにして、作家に、なるのでしょう?


A1:
 作家になるには、まず、作品が書けなくてはいけません。作品を書き上げたことがない人は、作家になることはできません。今は、コンテストで受賞することくらいしか、作家になる方法はありません。
  上記のことは、大前提なので、わかっていてくださいね。つまり、いろんなコンクールで、最低でも上位三位以内くらいにはいれる実力の持ち主でないと、プロにはなれないということです。おわかりいただけましたでしょうか?
  まずは、新人賞に応募してみてください。話はそれからです。by 村山早紀


73:榎本秋先生のライター講座

Q:
 ライターとはどのような『創作活動』をされる方を指すのでしょうか? 作家とライターを比較すると、ライターは『出版社の下請け』というイメージが強いのですが・・・。この感覚は誤りですか? もしよろしければその『差』についてご指導いただきたいと存じます。


A1:
 一口にライターといっても、いろいろありますね。ただ、基本的には、編集者からの指示である不特定の文章を書くことをいいますね。
  私も一時期は何でも書いていたのですが、今は基本的に自分の専門分野である歴史関係の分野に限定しています。その場合は、たんなる売文ではないのかな?と思います。特に、私事ですが、別冊宝島の戦国本と幕末本はかなり自由にやらせていただいたので短編小説みたいなものですね。by 榎本秋


A2:
 もう少し詳細にお話しますね。ライターには
  ノンフィクションライター
  テクニカルライター
  フリーライター
  の三種類がおおざっぱにいえばいます。
 皆さんがイメージされるライターがたぶんフリーライターで。インタビューから記事うめまでなんでもこなす人でライターをメインの仕事する人が多いです。
  次にテクニカルとノンフィクションはそれぞれ専門分野がある人で、フリーライターもする人もいますが、ほかの仕事をしながらする人も多いです。ジャンルによっては収入が少ないからです。
  これは、作家にも言えて、特に児童文学では作家専業で食べていくことはかなり至難です。みなさんが職業として作家を目指すのでしたら生活の手段も考慮に入れたほうがいいと思います。by 榎本秋


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