D:コンクール/コンテスト/新人賞
Q:コンテストに応募する作品を書くときのポイントを教えてください。何かコツはありますか?
A1:
公募に出すときは…わたしは、学生時代から十年くらいは、公募に出し続けていて、それがきっかけでデビューしたわけですが、コツとしては…コツとしては…。ええっと、知ってたら、もっと早くデビューできてたかも♪
ひたすら、書き続け、投稿し続けることしかなかったように思います。あとは、結果が思わしくなかったときに落ちこみすぎないように、いつもたくさんの作品を投稿し続けていて、常に「結果待ち」の状態にしておくこと−−ですかねえ。by 村山早紀
58:コンクールについて1
Q:
コンクールの案内が出ている物はあるの?
A1:
図書館や本屋さんに、「公募ガイド」という雑誌があると思います(ないときは、さがしてみてね)。それに、いろいろのっていますよ。by 村山早紀
Q:
コンクールって子供は出せないの?
A1:
子ども向けのコンクール、というものがあります。子ども部門があるコンクールとかも。by 村山早紀
60:コンクールについて3
Q:
コンクールにもし入賞したらどうなるの?
A1:
子ども向けのコンクールだと、賞金じゃなくて、図書券や、いろんな品物がもらえたりするみたいですね。賞によっては、作品が本になったりします。by 村山早紀
61:コンクールについて4
Q:
子供がコンクールに出すには親の許可が必要なの?
A1:
許可はいらないと思うけど…郵便の出し方とか、こどもにはけっこうむずかしいから、ご両親か先生に相談するといいと思います。by 村山早紀
62:コンクールについて5
Q:
コンクールってそもそもどんなものなの?
A1:
みんなの実力をきそう競争みたいなものかな?by 村山早紀
63:コンクールについて6
Q:
コンクールに出して入賞できなかったら作家になるには力不足って事?
A1:
うーん。このしつもんはむずかしいですね。コンクールは、その賞によってレベルもちがうし、しんさする人たちのこのみによって、えらばれる作品がちがってきたりもするものなのです。だから、ひとつのコンクールで落ちたからといって、その一回だけのことで、「才能がない」とはいいきれませんね。とくに子どもの場合は。
ええと。おとなの場合は、たしかに、「力不足」だから落選、ということもあるかもしれないですね。でも、子どもの場合は、まだまだいくらでものびるものだから、一度や二度落選したとしても、それで落ちこむのは早いと思いますよ。by 村山早紀
64:新人賞
Q:
いま、新聞で新人賞応募募集を探してはいるのですが、どうしてもみつかりません。何か良い方法があれば、教えていただけませんか。
・ジャンル 長・短編問わずファンタジー
・目標の作家 J・K・ローリング J・R・R・トールキン
A1:
新聞で情報を探すよりも、こういう時は、検索エンジンを使ってください。「新人賞 児童文学 公募」というふうに、あいだにスペースを入れて、検索をかけるといろいろひっかかってきますから、そこでさがします。やってみてね。by 村山早紀
Q:
この前、ずーっと前にコンテストの事を教えてもらって公募ガイドというのを見たのです。そして、「文芸」というところでやりたいとおもったものがあります。それは、「学生向け」ではなかったのですが、11でも出していいのでしょうか?出してはいけないのでしょうか?
A1:
そういうときはその賞の、「応募要項」というところをみてください。そこに、年令制限(何歳の人しか出しちゃだめ、とかいう制限)が書いてなければ、子どもも出していいです。よーくみてみてね。
それでもわからないときは、賞の「主催者」の電話番号が書いてあると思いますから、そこに電話をかけてきいてみましょう。(普通の日の昼間しか、電話を受け付けてもらえないところが多いです)。by 村山早紀